トータル山本

こんにちは!
ジェイライン代表のトータル山本です!

毎週YouTubeライブで配信している「現場ラジオ」。

今回も新シリーズ、

「AIに見つけてもらえる会社、見つけてもらえない会社」

の第2回をお届けしました。

今回のテーマは、

「AIは会社のどこを見て、信用するのか?」

です。

まずは動画をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

今回は約30分。

私一人でしゃべっているポッドキャスト形式の番組ですので、仕事をしながら、車を運転しながらでもぜひ聞いてみてください。


前回は「AIに見つけてもらえるか」という話でした

第1回では、

「広告やGoogleマップだけで集客できるのか?」

という話をしました。

これからは、Google検索だけではなく、

「長野市でホームページ制作会社を探して」

「近くで〇〇をお願いできる会社はない?」

「この分野に詳しい会社を3社教えて」

みたいなことを、ChatGPTなどの生成AIに聞く人がどんどん増えていくと思っています。

実際、私自身も最近は普通のGoogle検索だけで調べるより、生成AIやAIエージェントに聞くことがかなり増えてきました。

そこで問題になるのが、

「AIから見て、その会社の情報がWeb上にちゃんと存在しているか?」

ということです。

広告を出している。

Googleマップに登録している。

Instagramをやっている。

もちろん全部大切です。

でも、それだけで十分なのか?

私はそうではないと思っています。

自社ホームページがあって、

ブログがあって、

実績があって、

YouTubeがあって、

SNSがあって、

それぞれの情報が長い時間をかけて蓄積されている。

これが、これからものすごく重要になると思っています。

そして今回は、その次のお話。

見つけてもらった後に「この会社は信用できるのか?」という問題です。


「見つかる会社」と「選ばれる会社」は違う

これはAI以前の問題でもあります。

例えば皆さんが、何か仕事をお願いする会社をGoogleで探したとします。

検索結果に会社が出てきた。

じゃあ、その瞬間に電話しますか?

多分、しませんよね。

まずホームページを見ます。

会社概要を見る。

代表者を見る。

どれくらい前から事業をやっているのかを見る。

実績を見る。

ブログを見る。

Googleの口コミを見る。

SNSを見る。

私の場合は、場合によっては代表者の名前でも検索します。

「この人、大丈夫か?」

というのを調べるわけです(笑)。

つまり人間だって、

検索結果に出た=信用

ではありません。

いろいろな情報を確認して、

「この会社なら大丈夫そうだな」

と判断しています。

AIについても、私は基本的には似たような方向へ進んでいくのではないかと思っています。

何か1ページだけを見て、

「はい。この会社は信用できます!」

なんて判断するAIでは、そもそも困りますからね。

Web上に存在するさまざまな情報から、

「この会社は何者なのか?」

という全体像が作られていく。

だから企業側は、その材料をきちんと用意しておかなければいけないということです。


私が昔から一番大切だと思っていること

私は昔から、ネット上の情報を見る時にかなり重要視していることがあります。

それが、

「何を言っているかより、誰が言っているか」

ということです。

もちろん「何を言っているか」も大切ですよ。

でも今なんて、生成AIを使えば、それらしい文章はいくらでも書けます。

例えば、

「私はWebマーケティングの専門家です!」

と書いている人がいるとします。

ものすごく立派なことを言っている。

ところが調べてみると、

独自ドメインのホームページがない。

会社概要がない。

代表者もよく分からない。

過去の仕事が出てこない。

ブログもない。

YouTubeもない。

SNSを見ると、1年前に作ったアカウントで投稿もほとんどない。

それで、

「100万円のコンサルティングを提供しています!」

なんて言われても、私は怖くて頼めません(笑)。

逆に、

10年以上前からホームページを運営している。

昔の記事も残っている。

現在もブログを更新している。

YouTubeにも動画がある。

実績も掲載されている。

代表者が何を考えているのかも分かる。

こういう会社なら、少なくとも、

「昨日突然現れた会社ではない」

ということは分かります。

これはかなり大きな信用材料です。


継続していること自体が信用になる

私は「継続」というのは、ものすごく強い信用情報だと思っています。

例えば10年以上同じドメインでホームページを運営している。

何年もブログを書いている。

何年も動画を出している。

何年も事業を続けている。

これ自体が一つの実績ですよね。

もちろん、長くやっていれば絶対にいい会社だというわけではありません。

でも、少なくとも昨日作った会社より判断材料は圧倒的に多い。

スタートアップ企業には時間的な蓄積はありませんから、その場合は投稿量や情報量でカバーしていけばいいと思います。

ブログを書く。

Xで発信する。

Facebookで発信する。

YouTubeをやる。

とにかく、

「今この会社はちゃんと活動している」

という状態をWeb上に残していく。

これが重要です。


会社概要は「住所と電話番号」だけでは足りない

では企業は、具体的に何をWeb上へ出していけばいいのでしょうか。

まず基本中の基本。

会社概要です。

よくありますよね。

会社名
所在地
電話番号
代表者
資本金

以上!

みたいな会社概要。

もちろん最低限必要な情報ではあります。

でも、私はこれからはもっと、

「この会社は何者なのか?」

ということを説明するページにした方がいいと思っています。

例えば、

いつ創業したのか。

どんな歴史があるのか。

なぜこの仕事をやっているのか。

代表者はどんな人物なのか。

どんな資格を持っているのか。

どんな考え方で仕事をしているのか。

これまでどんな仕事をしてきたのか。

どんな業種のお客様と仕事をしてきたのか。

こういった情報です。

昔、ホームページは、

「会社の名刺代わり」

と言われていました。

でも今は違います。

私はこれから、

ホームページは「会社の履歴書」になっていく

と思っています。


ホームページは「カッコいい作品」ではなく情報伝達ツール

ここで、Web制作会社の人に怒られるかもしれませんが(笑)。

私は昔から、

ホームページは必要以上にカッコよくなくてもいいと思っています。

もちろんデザインは大切です。

でも一番重要なのは、

どこに何が書いてあるのか分かること。

読みやすいこと。

情報を探しやすいこと。

だと思っています。

やたら文字が動いたり、

スクロールすると何かがグルグル回ったり、

オシャレすぎる小さいフォントを使ったりして、

肝心の情報がどこにあるのか分からない。

それでは本末転倒です。

極端なことを言えば、

白い背景に黒い文字。

必要なところだけ写真。

私は、それでも全然いいと思っています。

ホームページは作品ではありません。

会社の情報を伝えるための道具です。

ここは非常に大事です。


「できます」より「やりました」が圧倒的に強い

次に大切なのが、

実績と事例です。

これ、本当に企業さんはもっと出した方がいいと思います。

ホームページを見ると、

「〇〇できます」

「△△に対応できます」

という文章はいっぱいあります。

でも、

実際に何をやったのかが載っていない。

これではもったいない。

例えば動画制作会社なら、

「企業動画を制作できます」

だけではなく、

どんな現場で撮影したのか。

カメラ何台で撮影したのか。

どういう構成だったのか。

ライブ配信も行ったのか。

完成した動画をその後どう活用したのか。

そこまで書いた方が圧倒的にリアリティがあります。

ジェイラインでも最近は、撮影実績をできるだけブログ記事として残すようにしています。

単純にSEOのためだけではありません。

「私たちは実際にこういう仕事をやっています」

という証拠を残すためです。

もちろん守秘義務などでクライアント名を出せない案件もあります。

それでも、

業種だけ紹介する。

社名を伏せる。

課題と解決方法だけ紹介する。

こうした形なら記事にできる場合があります。

これからは、

「できます」から「やりました」へ。

企業の情報発信では、かなり重要な考え方になると思います。


ブログはSEOだけのために書くものではない

ブログというと、昔からSEO対策というイメージがあります。

Google検索で上位表示するためにブログを書く。

これは今でも大切です。

でも私は、これからブログにはもう一つ大きな役割があると思っています。

それは、

「この会社が何を知っているのかを証明する場所」

になることです。

例えば建設会社だったとします。

施工事例がある。

断熱についての記事がある。

耐震についての記事がある。

リフォームの記事がある。

外壁の記事がある。

屋根の記事がある。

補助金の記事がある。

これを何年も書き続けていたら、

「この会社は建築についてかなり詳しい会社なんだな」

ということがWeb上から分かります。

人間が読んでも信用につながります。

そしてAIがその会社について調べる時にも、Web上に大量の一次情報が存在する状態になります。

反対に、

ホームページはめちゃくちゃ綺麗。

しかし最終更新は5年前。

ブログなし。

施工実績の更新なし。

SNSも停止。

となれば、

「今、この会社は本当に活動しているの?」

と思われても仕方ありません。


特に中小企業こそYouTubeをやった方がいい

そして私がかなり重要だと思っているのが、

YouTubeです。

特に中小企業。

私は絶対やった方がいいと思っています。

理由は簡単。

人が見えるからです。

ホームページの文章だけでは、会社の雰囲気はなかなか分かりません。

でも社長が動画に出て話していれば、

どんな話し方をするのか。

どんな考え方なのか。

本当に専門知識があるのか。

どういう人物なのか。

かなり伝わります。

この「現場ラジオ」も同じです。

私は毎週、自分が最近考えていることをこうして話しています。

テレビ番組のように完璧に作り込んでいるわけではありません。

むしろポッドキャスト的に、思ったことをそのまましゃべっています。

それでもこれが100本、200本と蓄積されれば、

「トータル山本という人間が何を考えて仕事をしているのか」

がかなり見えてくるはずです。

これって中小企業にとって、かなり大きな資産だと思います。


SNSだけに全部を預けるのは危ない

よく、

「Instagramをやっているからホームページはいらない」

という話を聞きます。

私はこれは、ちょっと危ないと思っています。

もちろん、

Instagramも、

Facebookも、

Xも、

YouTubeも、

全部やればいいと思います。

ただし、

SNSは借り物です。

InstagramもFacebookもXも、自分の会社が所有している媒体ではありません。

仕様変更があります。

アルゴリズムも変わります。

最悪の場合、アカウントが停止されることもあります。

自分では100%コントロールできません。

だから私は、

中心には独自ドメインの自社ホームページを置くべき

だと思っています。

そこにブログを蓄積する。

その記事をYouTubeにする。

FacebookやXで紹介する。

Instagramでも紹介する。

広告からも自社サイトへ誘導する。

つまり、

自社ホームページを中心に、他のメディアを連携させる。

これはジェイラインが昔から実践しているコンテンツマーケティングの考え方そのものです。


AI検索時代になっても、本質は昔と同じだと思う

ここまで書いてきましたが、今回の現場ラジオで一番言いたかったのはここです。

これから、

「AI検索対策」

「AIO対策」

「GEO対策」

「生成AI SEO」

みたいなサービスが、どんどん増えてくると思います。

もちろん、新しい技術ですから研究する必要はあります。

私自身も勉強していきます。

でも、

小手先のテクニックばかり追いかける必要はない

と思っています。

まずやるべきことは非常にシンプルです。

会社情報をちゃんと出す。

実績を出す。

事例を書く。

専門知識を発信する。

ブログを更新する。

動画を出す。

代表者の顔を見せる。

そして継続する。

これだけです。

SEOの時代もそうでした。

検索順位を上げる裏技みたいなものがたくさん出てきましたが、Googleに発見されるたびに潰されていきました。

AI検索でも、同じことが起こると思っています。

だったら最初から、

人間にとって役に立つ情報を作る。

信用できる会社であることをWeb上でもきちんと表現する。

これをやった方がいい。

結果としてAIにも理解されやすくなれば、一石二鳥です。


AIに信用される会社と、人間に信用される会社は大して変わらない

今回の結論です。

私は、

AIに信用してもらえる会社と、人間に信用してもらえる会社は、それほど違わない

と思っています。

その会社は何者なのか。

誰が経営しているのか。

何年続いているのか。

何を知っているのか。

これまで何をやってきたのか。

現在も活動しているのか。

そういった情報を、

ホームページ、

ブログ、

実績、

YouTube、

SNSなどを通して、Web上にコツコツ積み重ねていく。

結局これなんですよね。

派手ではありません。

今日やって明日成果が出る話でもありません。

でも、

積み重ねた情報は会社の資産になります。

だからジェイラインでは、

「企業の情報発信を資産に変える」

という考え方を大切にしています。

AI検索時代になっても、この基本は変わらないと思っています。


次回はシリーズ最終回。「誰と情報発信を作るのか?」

さて、

「AIに見つけてもらえる会社、見つけてもらえない会社」

シリーズは次回が最終回です。

第1回は、

「AIに見つけてもらうために、Web上へ情報を蓄積しよう」

という話。

今回の第2回は、

「見つけてもらうだけでは足りない。信用される情報を作ろう」

という話でした。

そして第3回では、

「その情報発信を、誰と作るのか?」

という話をしたいと思っています。

自社で全部やるのか。

Web制作会社なのか。

動画制作会社なのか。

広告代理店なのか。

コンサルタントなのか。

そして、外注するとしたらどんな会社を選べばいいのか。

この辺りを、実際に制作側にいる私の立場からお話ししたいと思います。

次回もぜひご覧ください。


今回の現場ラジオはこちら

AIは会社のどこを見て信用する?|AIに見つけてもらえる会社、見つけてもらえない会社 #2

現場ラジオでは、Webマーケティング、コンテンツマーケティング、動画制作、広告運用、生成AIなどについて、合同会社ジェイライン代表のトータル山本が、現場で感じたことをフランクにお話ししています。

よろしければYouTubeのチャンネル登録もお願いいたします。

それではまた次回。

トータル山本でした!

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