
こんにちは!こんばんは!
ジェイライン代表のトータル山本です!
「この方法を使えば、SNSから毎月100件集客できます」
「AIを活用すれば、ほとんど働かずに自動で収益化できます」
「今申し込まなければ、時代に取り残されます」
「今日決断できる人だけが成功します」
インターネットを見ていると、こんな景気のいい話が次から次へと流れてきます。
いやあ、すごいですね。
ほとんど働かずに自動で収益が入るなら、私もぜひお願いしたいところです。
ただし、その前に一つ確認してください。
それ、誰が言っているんでしょうか。
今回の「現場ラジオ」は、煽り型マーケティングに流されないための全3回シリーズ、その最終回です。
第1回では、「限定5社」「明日終了」「今回限り」といった言葉で、考える時間を奪う販売手法についてお話ししました。
第2回では、「売上数千万円」「広告費が何十倍」「受講生が月商1,000万円」といった派手な成功事例の数字を、どのように読めばよいのかを解説しました。
そして第3回となる今回は、
「何を言っているか」だけではなく、「誰が言っているか」を確認しましょう
というお話です。
情報商材、高額コンサルティング、オンライン講座、無料セミナーなどを検討している方は、申し込みボタンを押す前に、ぜひ一度確認してみてください。
動画はこちらからご覧いただけます
ダイレクトレスポンスマーケティング自体が悪いわけではありません
最初に誤解のないようにお伝えしておきます。
私は、ダイレクトレスポンスマーケティングそのものを否定しているわけではありません。
むしろ、私自身も仕事の中で普通に使っています。
お客様が何に悩んでいるのかを考える。
その悩みに対して、自社の商品やサービスがどのように役立つのかを分かりやすく伝える。
興味を持った人に、問い合わせ、資料請求、無料相談、購入といった行動を促す。
そして、結果を数字で確認して改善する。
これは何も悪いことではありません。
ホームページに、
「お問い合わせはこちら」
「資料請求はこちら」
「無料相談を受け付けています」
と書くことも、ダイレクトレスポンスマーケティングの一つです。
YouTubeで、
「チャンネル登録をお願いします」
と言うのも同じです。
実際、言うのと言わないのでは登録率が変わるといわれています。
人間というのは、背中を押されると行動しやすくなるものです。
問題なのは、マーケティングの仕組みを使うことではありません。
問題なのは、その強力な仕組みを使って、
- 中身の薄い商品を高額で売る
- 必要以上に不安を煽る
- 考える時間を与えず契約させる
- 成果が出なかったら購入者の責任にする
といった販売をすることです。
道具が悪いのではありません。
結局は、それを誰が、何のために使うのかという話です。
初心者には、ノウハウの正しさを判断するのが難しい
たとえば、
「この方法を使えば、SNSから毎月100件集客できます」
と言われたとします。
普段からSNSマーケティングに携わっている人なら、
「その業種と予算で100件は難しいでしょう」
と判断できるかもしれません。
しかし、SNSに詳しくない経営者さんには、それが現実的な話なのか分かりません。
同じように、
「AIを使えば、ほとんど働かずに自動収益化できます」
と言われても、AIやネットビジネスに詳しくなければ、本当かどうかを判断できません。
販売者は、専門用語を使います。
成功事例を見せます。
細かな数字やグラフを出します。
お客様の声をずらっと並べます。
すると、内容はよく分からないけれど、
「この人は詳しそうだ」
と思ってしまうわけです。
初心者の段階で、そのノウハウに再現性があるのか、短時間で見抜くのは難しいと思います。
だからこそ私は、内容だけを見るのではなく、
まず、その情報を発信している人物を見ることが大切だ
と考えています。
同じ内容でも、誰が言うかで信用は変わる
まったく同じことを話していても、誰が言っているかによって信用は変わります。
たとえば、次の2人を比べてみてください。
1人目は、長年その業界で仕事をしている人です。
実際の顧客がいて、会社を運営し、過去の活動も確認できる。
ブログや動画を継続して発信し、実際の仕事や失敗も公開している。
もう1人は、数か月前に突然SNSへ現れ、
「私はこの方法で人生が変わりました」
と言い始めた人です。
もちろん、活動期間が短いからといって、必ず信用できないわけではありません。
若くても、短期間で優れた実績を出す人はいます。
ただし、数十万円、数百万円という契約をするのであれば、少なくとも次の点は確認した方がよいでしょう。
- どこの誰なのか
- どのような仕事をしているのか
- これまで何をしてきたのか
- 普段どのような活動をしているのか
- 購入後も連絡が取れるのか
車を買ったあとに、販売店が突然なくなっていたら困りますよね。
高額なコンサルティングや情報商材も同じです。
売るときだけ現れて、売ったあとにいなくなる人からは買わない方が安全です。
まず、公式ホームページがあるか確認する
最初に確認したいのが、その人や会社の公式ホームページです。
こう言うと、
「おじさんは、まだホームページとか言っているのか」
と思われるかもしれません。
しかし、まともに事業を行い、高額な商品やサービスを販売している会社であれば、通常は独自ドメインの公式ホームページを持っています。
SNSのプロフィールから、いきなり長いLPや申し込みフォームへ飛ばされるケースがあります。
LPとは、商品を販売するためのランディングページです。
ただし、LPは、その商品を売るために作られたページであって、会社の全体像を説明するページではありません。
そのため、LPとは別に公式ホームページがあるか確認してください。
まともなLPであれば、通常は販売会社や公式サイトへのリンクが掲載されています。
公式ホームページを開いたら、次の項目を確認しましょう。
- 会社名が書かれているか
- 代表者名が書かれているか
- 所在地が分かるか
- 電話番号や問い合わせ先があるか
- どのような事業を行っている会社なのか
- その商品以外に、普段どのような仕事をしているのか
- 法人であれば会社概要があるか
- 個人事業なら、本人のプロフィールや活動内容が具体的か
何十万円もする商品なのに、会社名、代表者名、所在地、連絡先がよく分からない。
しかし、申し込みボタンだけは何度も出てくる。
これは、かなり不安です。
その場で申し込まず、一度立ち止まりましょう。
法人を名乗っているなら、法人番号も確認する
販売者が法人を名乗っているのであれば、本当に登記されている会社なのかも確認できます。
法人番号はインターネットで簡単に検索できます。
会社名を入力すれば、
- 実在する法人なのか
- 本店所在地はどこなのか
- いつから存在する会社なのか
といった情報を確認できます。
数十万円、数百万円の契約をするのであれば、これくらい確認してもやりすぎではありません。
数分で確認できることです。
また、会社名に加えて、
- 会社名+評判
- 会社名+口コミ
- 会社名+レビュー
- 代表者名+評判
などでも検索してみましょう。
Googleビジネスプロフィールがあれば、口コミや写真、所在地も確認できます。
ただし、立派なホームページがあるから絶対に安全という話ではありません。
ホームページは、お金をかければ短期間で作れます。
今ではAIを使って、それらしいサイトを作ることもできます。
それでも、会社の実態を調べる最初の入り口として、公式ホームページは重要です。
最新の投稿より、最も古い投稿を見る
次に確認したいのが、過去の情報発信です。
今、何を言っているのかだけではありません。
いつから、その内容を発信しているのか
を見てください。
ブログがあるなら、最新の記事だけでなく、最も古い記事まで遡ります。
YouTubeチャンネルがあるなら、古い順に並べて、最初の動画を確認します。
SNSも、可能な範囲で過去の投稿を見てください。
確認したいのは、次のような部分です。
- 数年前から継続して発信しているか
- 数週間前から突然始めたのか
- 商品を販売する直前だけ大量投稿していないか
- 以前はどのような仕事をしていたのか
- 同じ名前、同じ会社で活動を続けているか
最近になって突然、
「これからは、この方法しかありません」
「私は、この方法で人生が変わりました」
「限定で成功法則を公開します」
と大量に投稿し始めた。
しかし、それ以前に何をしていたのか全く分からない。
こういう場合は、少し慎重になった方がよいでしょう。
突然新しい事業を始めただけかもしれません。
それ自体は悪いことではありません。
ただし、高額な契約をするのであれば、その人が販売前に何をしていたのか、販売後も同じ場所で活動する人なのかを確認する必要があります。
短期間だけ現れて、売ったら消える人もいる
情報商材や高額コンサルティングの世界では、突然現れて短期間で一気に販売し、その後いなくなる人がいます。
よくある流れは、次のようなものです。
まず、SNS広告などで突然見かけるようになります。
毎日のように動画や投稿が流れてきます。
無料資料を配り、無料セミナーへ集めます。
公式LINEやメールマガジンへ登録させます。
そこから数日間、
「今のままでは危険です」
「時代に取り残されます」
「この方法を知らない人は損をします」
と不安を強めていきます。
そして最後に、
「今回だけ募集します」
「残り何名です」
「本日で終了します」
と高額商品を販売します。
販売直後までは活発に発信していても、数か月すると更新が止まる。
ホームページがなくなる。
問い合わせをしても返事が来ない。
場合によっては、別の名前や別のテーマで、新しい商品を売り始める。
そういうケースも実際にあります。
最近どれだけ大量に投稿しているかよりも、
過去から継続して活動しているか
を見る方が重要です。
ビジネスというのは、結局、長く続けたもの勝ちの部分があります。
短期的な盛り上がりより、継続して仕事をしている履歴を見ましょう。
その人には、講座販売以外の本業がありますか?
次に確認したいのが、その人の本業です。
たとえば、Web集客を教えている人なら、実際に企業のWeb集客を支援しているのでしょうか。
動画マーケティングを教えている人なら、実際に動画制作や動画活用の仕事をしているのでしょうか。
経営を教えている人なら、自分自身が会社を経営してきたのでしょうか。
営業を教えている人なら、自分は何を販売してきたのでしょうか。
よくあるのが、
「この方法で成功しました」
と言っているけれど、実際にはその方法を使って本業を成功させたのではなく、
その方法を教える講座を売ることで稼いでいる
というパターンです。
たとえば、SNS集客を教える人の受講生が、またSNS集客を教え始める。
さらに、その受講生も同じ講座を売る。
こうなると、実際の商品やサービスを販売して成功した人ではなく、ノウハウそのものを次の人へ売り続ける世界になります。
いやあ、何とも残念な世界です。
もちろん、教育やコンサルティング自体を本業にすることは悪くありません。
私も教える仕事をしています。
重要なのは、
- 何を実践してきた人なのか
- 誰に、どのような支援をしてきたのか
- 講座販売以外の経験があるのか
- 教えている方法を実際の事業で使ったのか
という部分です。
その方法を実際の事業で使って成功したのか。
それとも、その方法を教えることでしか収益を得ていないのか。
ここは確認した方がよいでしょう。
「私に任せれば絶対に成功する」は信用しない
私はWebマーケティングの仕事をしていますが、
「この方法なら絶対に売れます」
とは言いません。
業種も違います。
会社の規模も違います。
商品単価も違います。
地域も違います。
予算も違います。
建設業、車販売、製造業、農業、インテリア販売では、同じ方法をそのまま使ってもうまくいきません。
それぞれの業種や会社へ落とし込み、試行錯誤しながら改善する必要があります。
もし、
「私に任せれば全部うまくいきます」
と言う人がいたら、私はかなり疑います。
本当に100%成功させられるなら、1回1,000万円払っても安いでしょう。
しかし、どんなに有名なコピーライターでも、書いたキャッチコピーがすべて当たるわけではありません。
どんなに有名なアーティストでも、発表した曲がすべて大ヒットするわけではありません。
有名企業であっても、新事業がすべて成功するわけではありません。
マーケティングに万能な方法はありません。
本当の専門家ほど、
「この方法が合う会社もあれば、合わない会社もあります」
「やってみなければ分からない部分があります」
「この条件では難しいかもしれません」
と説明するものです。
自分の方法だけを唯一の正解とし、それ以外をすべて否定する人には注意してください。
本人以外のサイトにも実績が残っているか
販売者のホームページやLPには、当然、その人に都合のよい情報が並びます。
これは当社も同じです。
成功事例、お客様の声、実績、売上数字などは、販売者本人が選んで掲載しています。
だからこそ、本人のホームページ以外でも活動を確認してください。
たとえば、次のような情報です。
- 名前や会社名で検索すると、過去のセミナー登壇が見つかる
- 他社のホームページに制作実績が掲載されている
- 顧客が、その人との仕事について発信している
- 業界団体や公的機関との関わりがある
- 過去のインタビュー記事がある
- 第三者のメディアで紹介されている
ネット上に情報が少ないからといって、悪い人とは限りません。
地域で長年仕事をしていても、インターネットでほとんど発信していない人はいます。
ただし、インターネットを使って全国へ高額商品を販売しているのに、本人以外の情報が全く見つからない。
これは判断材料として気になります。
私は、かなり慎重になります。
悪い口コミが1件あるだけで、詐欺とは限らない
名前を検索すると、悪い評判が出てくることもあります。
ただし、悪い口コミが1件あるだけで、すぐに詐欺だと決めつける必要はありません。
知名度が上がれば、アンチも出てきます。
競合が書いている場合もあります。
元顧客が、一方的な感情で書いている場合もあります。
Amazonや楽天のレビューを見ていても、
「それは商品の問題ではなく、あなたの使い方の問題では?」
と思う口コミがありますよね。
大切なのは、良い情報と悪い情報の両方を見て、全体で判断することです。
口コミの件数、内容、具体性、他の評価とのバランスを見てください。
過去の発信に一貫性があるか
過去のブログや動画を見ると、その人の考え方に一貫性があるかも分かります。
数年前から同じテーマで活動し、経験を積むにつれて内容が深くなっている。
これは自然な変化です。
一方で、半年前までは、
「ブログだけで集客できます」
と言っていたのに、今は、
「ブログは終わりました。これからは動画だけです」
と言っている。
少し前まで、
「広告は必要ありません」
と言っていたのに、今度は、
「広告を使わない会社は生き残れません」
と言っている。
もちろん、時代や経験によって意見が変わること自体は悪くありません。
私自身も、長年仕事をする中で考え方や方法は変わっています。
AIの登場によって、SEOや情報発信の方法も変わります。
問題は、以前の発信について何も説明せず、毎回、
「今度こそ、これだけが唯一の正解です」
と言いながら、新しい商品を売っている場合です。
マーケティングは、業種、地域、予算、商品、顧客によって正解が変わります。
万人に効く万能な方法などありません。
普段、仕事の話をしていますか?
発信内容も確認しましょう。
その人は普段、何を発信していますか。
- 実際の仕事
- 顧客の課題
- 業界の情報
- 仕事の進め方
- 失敗したこと
- 改善したこと
- 現場で起きたこと
こうした内容を発信しているでしょうか。
それとも、
- 高級ホテル
- 高級車
- 海外旅行
- クルーザー
- 自由な生活
- 好きな人とだけ仕事する
- ほとんど働かずに稼ぐ
といった、成功した自分のイメージばかりを発信しているでしょうか。
もちろん、高級車に乗っても、海外旅行へ行っても構いません。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、その人が豊かな生活をしているように見えることと、
顧客を成功させられることは別の話です。
高級車や豪邸、プライベートジェットも、撮影用に借りることができます。
今ではAIを使って、実際には行っていない場所の画像や動画を作ることもできます。
販売者本人の生活が華やかに見えることと、購入者が同じ成果を得られることは全く別です。
ネットワークビジネスなどでも、昔からよく使われる見せ方です。
派手な生活に興奮する前に、実際の仕事を確認しましょう。
無料相談で、質問を精神論にすり替えられていないか
無料相談や説明会へ参加した場合は、質問への答え方も見てください。
たとえば、次のような質問をします。
- 具体的に何をしてくれるのですか
- どのくらいの期間が必要ですか
- 追加料金はありますか
- うまくいかなかった事例はありますか
- この方法が向いていない人はいますか
- 誰が実際の支援を担当するのですか
これらの質問に、具体的に答えてくれるでしょうか。
それとも、
「まずは行動することが大切です」
「成功する人は素直です」
「覚悟のある人だけが変われます」
「お金を払えないから、いつまでも稼げないんです」
と、精神論にすり替えられるでしょうか。
具体的な質問をしているのに、購入者の覚悟や人格の話へ変える。
これは注意した方がよいでしょう。
さらに、
「今日決めないと、この価格では案内できません」
「家族に相談する人は成功できません」
「持ち帰って考える人は、結局行動しません」
と言われる場合もあります。
本当に自信のある商品なら、契約内容を持ち帰って確認されても困らないはずです。
「無料相談」は、本当に相談でしょうか
無料相談という言葉にも注意が必要です。
もちろん、本当に無料で相談に乗ってくれる会社もあります。
当社でも、お問い合わせをいただいた際に、Zoomなどで無料相談を行うことがあります。
ただし、その目的は、
- お客様の目的を確認する
- 当社のサービスが合うか確認する
- 当社で対応できる内容か判断する
- お互いに相性や進め方を確認する
ためです。
最初から売り込むことだけが目的ではありません。
一方で、無料相談という名前を使い、最初から高額商品を販売するためだけの営業面談を行っているケースもあります。
よくある流れは次のとおりです。
最初に、悩みを詳しく聞きます。
売上がどのくらい落ちているのか。
将来、何が不安なのか。
家族や従業員に、どんな責任を感じているのか。
悩みを深く聞いたあと、
「このままでは、もっと状況が悪くなります」
と不安を強めます。
そして、
「自分一人では解決できない」
と思わせたところで、高額商品を提示します。
さらに、その場で契約を求めます。
この流れ自体は営業手法の一つなので、すべてが悪質とは言いません。
ただ、無料相談へ行く前に、
今日は内容を聞くだけで、その場では契約しない
と決めておくことをおすすめします。
高額契約は、その場で絶対に決めない
高額な情報商材やコンサルティングを契約するときは、その場で決めないでください。
一度持ち帰りましょう。
そして、次の点を調べます。
- 会社名
- 代表者
- 実績
- 過去の活動
- 契約内容
- 追加料金
- 解約条件
- 返金条件
- 契約期間
- サポート内容
今ではAIもあります。
契約書や提案資料を読み込ませて、
「注意した方がよい条件はありますか」
と確認することもできます。
ただし、AIの判断だけをうのみにするのではなく、高額な契約で不安がある場合は、弁護士などの専門家へ相談してください。
数十万円、数百万円を失う可能性があるなら、相談料を払って確認した方が安いでしょう。
長いLPを読んだあと、何を買うのか説明できますか?
煽り型のLPは、非常に長いものが多いです。
ただし、LPが長いこと自体が悪いわけではありません。
商品を詳しく説明すれば、自然に長くなることもあります。
私も、しっかり説明するLPは必要だと考えています。
問題は、ページ全体で何が書かれているかです。
よくある構成は次のようなものです。
- 悩みへの共感
- このままでは危険という説明
- 成功事例
- お客様の声
- 特典
- 返金保証
- 人数限定
- 締め切り
- 何度も出てくる申し込みボタン
一方で肝心の、
- 実際に何をするのか
- 何を学べるのか
- どのような作業が必要なのか
- 誰が担当するのか
- 何回サポートを受けられるのか
- 契約期間は何か月なのか
- 追加料金があるのか
といった具体的な中身が少ない場合があります。
長いLPを最後まで読んだあと、自分に問いかけてみてください。
「私は、結局何を買おうとしているのでしょうか」
自分の言葉で説明できないのであれば、申し込み前に確認が必要です。
ページが長いか短いかではありません。
読み終わったあとに、商品やサービスの具体的な内容を説明できるかが重要です。
説明できず、なんとなく興奮しているだけなら、感情を煽られている可能性があります。
高額な情報商材・コンサル契約前の10項目
高額な商品やコンサルティングを購入する前に、最低限、次の10項目を確認してください。
1.販売者の名前と会社名を検索する
会社や代表者が実在するのか確認します。
2.公式ホームページと会社概要を見る
所在地、代表者、問い合わせ先、事業内容を確認します。
3.ブログ・YouTube・SNSの最も古い情報を見る
販売直前だけ発信している人ではないかを確認します。
4.何年くらい活動している人なのか調べる
同じ名前、同じ会社で継続しているかを見ます。
5.講座やコンサル販売以外の本業を確認する
教えている方法を、実際の仕事で使ってきた人なのか確認します。
6.本人のサイト以外にも実績があるか確認する
取引先、業界団体、公的機関、第三者メディアなどの情報を探します。
7.何を提供する商品なのか、自分の言葉で説明する
説明できなければ、内容を理解できていません。
8.追加料金・契約期間・解約条件・返金条件を見る
口頭説明だけでなく、契約書や規約で確認します。
9.無料相談へ行っても、その場で契約しない
一度持ち帰り、冷静な状態で検討します。
10.最低でも一晩置き、誰かに相談する
家族、社員、信頼できる人、専門家、AIなど、別の視点から確認します。
「今日まで」を逃しても、縁がなかっただけです
高額な商品を申し込むときに、急ぐ必要はありません。
「今日までです」
「今決めなければ買えません」
と言われたとしても、本当に必要な商品なら、冷静に検討してから契約した方が後悔しません。
仮に、その日を逃したことで本当に買えなくなったのなら、
「今回は縁がなかった」
と考えてよいのではないでしょうか。
よく分からないまま数十万円、数百万円を払うより、一度の機会を逃す方が安いものです。
本当に継続して事業をしている会社なら、別の商品、次の募集、通常の相談窓口など、何らかの形でまた接点を持てる可能性があります。
売り逃げする人ほど、
「今しかありません」
と言います。
なぜなら、その人たちに次回がないからです。
あなたに次回がないのではありません。
販売者が、次回までその事業を続けていないだけかもしれません。
そんな都合に付き合う必要はありません。
信用には履歴がある
今回、最もお伝えしたいのが、この言葉です。
信用には履歴があります。
信用は、一日で作られるものではありません。
- 過去の記事が残っている
- 何年も動画を配信している
- 実際の仕事を継続して報告している
- お客様との関係が見える
- 会社の変化や考え方の変化も確認できる
- 数年前から同じ名前、同じ会社、同じ場所で仕事をしている
- 失敗しても消えずに、今も活動を続けている
こうした履歴は、短期間では作れません。
派手なLPは、すぐ作れます。
きれいな広告も、短期間で作れます。
SNSへ大量投稿することもできます。
高級ホテルで写真を撮ることもできます。
AIを使えば、それらしい画像や動画も作れます。
しかし、何年も積み上げてきた仕事や情報発信の履歴は、簡単には作れません。
だから私は、今発信している内容だけでなく、
その人が積み上げてきた信用の履歴を見ることが大切だ
と考えています。
限定販売や高額商品が、すべて悪いわけではありません
長いLPはすべて悪い。
限定販売はすべて詐欺。
コンサルタントはすべて信用できない。
そういう話ではありません。
本当に募集人数に限りがあるサービスもあります。
当社でも、私自身が対応できる件数には限界があります。
コンサルティングを外注してしまったら、私へ依頼する意味がなくなってしまいます。
そのため、月に対応できる会社数を限定することがあります。
本当に期間限定の価格もあります。
新しいサービスを試験的に始めるとき、最初だけモニター価格にすることもあります。
専門家が多くの時間を使って支援するのであれば、料金が高額になることもあります。
大切なのは、表面的な言葉だけで判断しないことです。
- なぜ限定なのか
- なぜその価格なのか
- 何を提供するのか
- 誰が提供するのか
- その人はこれまで何をしてきたのか
- 売ったあとも同じ場所で仕事を続けるのか
そこまで確認して、自分で判断してください。
まとめ|何を言っているかより、誰が言っているか
煽り型マーケティングに流されないためには、次のことを覚えておいてください。
強い言葉を見たら、一度立ち止まる。
派手な数字を見たら、その条件を確認する。
魅力的なノウハウを見たら、誰が発信しているのかを調べる。
- 何年活動しているのか
- 普段どのような仕事をしているのか
- 過去の発信が残っているのか
- 講座販売以外の本業があるのか
- 第三者のサイトにも実績があるのか
- 売ったあとも同じ場所で活動を続けるのか
そこが分からない人へ、高額なお金を払うのは危険です。
マーケティングは、人を不安にさせ、考える時間を奪うためのものではありません。
本来は、商品やサービスの価値を分かりやすく伝え、それを必要としている人へ届けるためのものです。
何を言っているのかだけではなく、誰が言っているのか。
発信内容だけでなく、その人が積み上げてきた信用の履歴を見る。
ぜひ、これを覚えておいてください。
現場ラジオについて
「現場ラジオ」は、合同会社ジェイライン代表のトータル山本が、Webマーケティング、動画制作、広告運用、コンテンツ制作、フリーランスの仕事などについて、現場で感じたことを率直にお話しするYouTube番組です。
今回の動画は、煽り型マーケティングに流されないための全3回シリーズ、その第3回・最終回です。
情報商材、高額コンサルティング、オンライン講座、無料相談などを検討している方へ向けて、販売者の身元、過去の発信、本業、第三者の実績、契約前の確認事項などを詳しくお話ししています。
高額な契約を検討している方は、申し込みボタンを押す前に、ぜひ動画をご覧ください。
派手な言葉やきれいなLPよりも、何年も積み上げられてきた信用の履歴を見ましょう。

