トータル山本

こんにちは!こんばんは!
ジェイライン代表のトータル山本です!

皆さんは最近、商品やサービスを探すとき、何を使っていますか。

少し前までは、GoogleやYahoo!で検索するのが当たり前でした。

飲食店や美容室ならGoogleマップ。

若い人ならInstagramで「タグる」。

最近では、そこへChatGPTやGeminiなどの生成AIが加わってきました。

たとえば、

「長野市で動画制作を頼める会社を教えてください」

「近くに評判のよい美容サロンはありますか」

「中小企業のWeb集客を支援してくれる会社を探しています」

と、AIへ直接質問する人が増えています。

私も最近は、機材やケーブルを買うときにAIへ相談します。

「このカメラと、この機材をつなげられるHDMIケーブルを、安い順に5つ出してください」

などと聞くわけです。

ケーブル1本くらい自分で探せと言われそうですが、商品が多すぎて面倒なんですよ。

昔のAI検索は、正直なところ、

「本当に大丈夫か、これ」

という回答も多かったのですが、最近はだいぶ使えるようになってきました。

これからは、Googleで検索して会社を探すだけではなく、AIに相談して候補となる会社や商品を教えてもらう時代になります。

というより、もう始まっています。

そこで重要になるのが、

AIに見つけてもらえる会社と、見つけてもらえない会社では何が違うのか

という問題です。

今回の「現場ラジオ」から、新シリーズとして、

「AIに見つけてもらえる会社、見つけてもらえない会社」

を始めます。

第1回は、

広告やGoogleマップだけで集客できるのか。AI検索時代のコンテンツ制作

というテーマでお話ししました。

動画はこちらからご覧いただけます

企業は広告にはお金を使うのに、コンテンツにはお金を使わない

先日、一般社団法人日本ECコンサルタント協会、通称JECCICAさんのセミナー撮影をさせていただきました。

そこで登壇者の方が、非常に興味深いことを話していました。

ざっくり言うと、

企業は広告にはお金を使うけれど、コンテンツにはお金を使わない

という話です。

これを聞いたとき、私は、

「いやあ、本当にその通り」

と思いました。

企業には昔から「広告宣伝費」という予算があります。

  • 新聞広告
  • テレビCM
  • 雑誌広告
  • 折り込みチラシ
  • 看板
  • のぼり旗
  • Google広告
  • Instagram広告
  • YouTube広告

こうした広告には、比較的お金を出してもらえます。

お店を新しく開いたのに、チラシも配らない、看板も出さない、友人にも知らせない。

それでは、さすがに誰も来ません。

そこまで何もしないのであれば、ちょっとアホではないかと思います。

言い方は悪いですが。

特にネット広告の場合は、

  • 何回表示されたか
  • 何回クリックされたか
  • 問い合わせが何件来たか
  • どの広告から成果が出たか

といった数字が表示されます。

経営者にとって、お金を使った結果が見えやすいんですね。

テレビCMや新聞広告では、広告を見て問い合わせた人が何人いたのか、正確に分からないこともあります。

一方、ネット広告は数字が出るので、改善もしやすい。

いわゆるPDCAを回しやすいわけです。

ところが、

  • ホームページの記事を作る
  • ブログを更新する
  • 代表者が顔を出して動画を撮る
  • よくある質問への回答を掲載する
  • 導入事例をまとめる
  • お客様の声を動画にする

といったコンテンツ制作には、なかなか予算を使ってもらえません。

「ブログなら社員が書けばいいでしょう」

「SNSは無料だから、自分たちでできます」

「今ならAIですぐ作れますよね」

よく言われます。

自分たちで本当にできるのであれば、それで全く問題ありません。

しかし、多くの場合は、

できると思っているだけで、結局何も進んでいません。

社員さんに、

「今月からブログを書いてください」

と言っても、最初の1回か2回で止まる。

Instagramのアカウントを作ったものの、最後の投稿が2年前。

AIに記事を書かせてみたけれど、どこかで読んだような一般論しか書かれていない。

しかも社長は、

「うちは情報発信もやっている」

と思っている。

アカウントが存在しているだけで、やっていることになっているんですね。

私も昔、健康器具を買って、部屋の隅に置いた時点で健康になった気になったことがあります。

それと同じです。

地方の中小企業は、広告以前に何も発信していない

長野県に限らないと思いますが、地方の中小企業は広告が苦手です。

広告だけにお金を使っている会社は、まだマシな方です。

実際には、

  • 広告を出していない
  • ホームページを更新していない
  • SNSをやっていない
  • Googleマップの情報も放置している
  • Googleビジネスプロフィールのオーナー登録もしていない
  • そもそもホームページがない

という会社も少なくありません。

それでも、昔からの取引先や紹介、口コミだけで商売が続いてきました。

これは必ずしも、経営者が怠けているという話ではありません。

地方には、インターネットで積極的に発信しなくても、昔からの人間関係や紹介だけで仕事が成り立ってきた会社がたくさんあります。

ただし、お客様の会社の探し方は大きく変わっています。

知り合いから紹介された会社であっても、今はそのまま契約しません。

まず会社名を検索します。

店舗を紹介されたら、Googleマップの口コミを確認します。

高額な商品やサービスであれば、代表者の名前まで検索します。

  • ホームページ
  • Instagram
  • YouTube
  • Facebook
  • Googleマップ
  • 口コミ
  • 制作実績
  • 会社概要

などを見て、本当に信頼できるか確認します。

ラーメンを1杯食べるだけなら、ホームページがなくても、そこまで気にしないかもしれません。

しかし、数万円、数十万円、数百万円の商品やサービスを依頼する場合は違います。

トイレの修理を頼む。

家の外壁塗装を頼む。

ホームページ制作を頼む。

動画制作を頼む。

こうした場合は、紹介だけで決めず、その後に自分でも調べます。

そして、これからはAIにも聞かれます。

「この会社を紹介されたのですが、どう思いますか?」

「評判や実績を調べてください」

「同じ地域の他社と比較してください」

と、ChatGPTやGeminiへ質問されるわけです。

そのとき、インターネット上に自社の情報がなければ、AIは何を根拠に回答すればよいのでしょうか。

Googleマップは店舗型ビジネスに必須です

以前、ある美容サロンのオーナーさんから相談を受けたことがあります。

その方はSNSをやっていません。

ホームページも持っていません。

ただ、

「さすがにGoogleマップくらいはやった方がいいですかね」

ということで、ご相談をいただきました。

Googleマップ上に表示される店舗情報は、正式にはGoogleビジネスプロフィールと呼ばれます。

少し名前が長いので、この記事ではGoogleマップと呼ぶこともあります。

美容サロン、飲食店、整体院、歯科医院など、地域のお客様を対象とする店舗型ビジネスでは、Googleビジネスプロフィールは必須だと思います。

  • 店名
  • 住所
  • 営業時間
  • 電話番号
  • 写真
  • メニュー
  • 予約先
  • 口コミ

などを登録することで、

「近くの美容サロン」

「営業中のラーメン店」

「長野市の整体院」

といった検索に表示される可能性が高まります。

何もやっていない店舗であれば、まずGoogleビジネスプロフィールを整える。

これは正しいです。

しかし、

Googleマップだけで十分です

という考えには賛成できません。

Googleマップは案内看板である

Googleマップは、例えるなら道路沿いの案内看板です。

  • 店舗がどこにあるのか
  • 何時から営業しているのか
  • 電話番号は何番か
  • どのようなメニューがあるのか
  • 店内はどんな雰囲気か
  • 利用者の評価はどうか

こうしたことを伝えるのには非常に優れています。

ただし、美容サロンを探している人が知りたいことは、それだけでしょうか。

たとえば、次のようなことも気になるはずです。

  • どのようなオーナーが施術するのか
  • 男性なのか女性なのか
  • どのような悩みを持ったお客様が多いのか
  • 若い人向けなのか
  • 年配の人でも入りやすいのか
  • 料金はいくらなのか
  • 高額な商品を無理に勧められないか
  • 施術にはどのくらい時間がかかるのか
  • どのような考えで接客しているのか
  • 他のサロンと何が違うのか

こうした情報を確認したうえで、最終的に予約するのではないでしょうか。

Googleマップだけでは、店舗の場所や営業時間は分かります。

しかし、オーナーの考え方やサービスの詳しい違いまでは、十分に伝えられないことがあります。

ここが重要です。

Googleマップは見つけてもらう場所。
コンテンツは選んでもらう理由を作るものです。

Googleマップを入り口にして、ホームページ、予約ページ、SNS、YouTubeなどへ誘導する設計が必要です。

小さな店舗に100万円のホームページは必要か

では、小さな店舗にも高額なホームページが必要なのでしょうか。

私は、必ずしも必要だとは思いません。

たとえば、年商1,000万円にも満たない、1人で経営している美容サロンに、50万円、100万円のホームページを提案する。

それが本当に正しい投資なのかは、慎重に考える必要があります。

ホームページ制作費を何年で回収できるのでしょうか。

そもそも回収できない可能性もあります。

さらに、作ったあとに更新できず、数年間放置されれば意味がありません。

ですから、事業規模に合わせて小さく始めればよいと思います。

ただし、

高額なホームページが必要ないことと、情報発信を何もしなくてよいことは全く別です。

小さな店舗でも、最低限、次のような情報は必要です。

  • Googleビジネスプロフィール
  • InstagramなどのSNSを最低1つ
  • 予約ページ
  • サービス内容と料金が分かるページ
  • オーナーの顔や考え方が分かる情報
  • 施術例や店内の様子
  • よくある質問
  • 問い合わせ方法

すべてのSNSをやる必要はありません。

美容サロンであれば、まずInstagramだけでもよいでしょう。

そこへ、

  • 施術例
  • 店内の雰囲気
  • オーナーの日々の活動
  • 営業日の案内
  • お客様からよく聞かれる質問
  • 美容に関するちょっとしたアドバイス

などを継続して掲載します。

大きなホームページを作らなくても、小さな情報発信の拠点は持った方がよいでしょう。

広告の役割は、お客様を連れてくること

ここで、広告の話へ戻ります。

私はGoogle広告やYouTube広告の運用も仕事にしています。

ですから、

「これからはコンテンツの時代なので、広告は必要ありません」

などと言うつもりは全くありません。

新しい商品やサービスを知ってもらうために、広告は非常に有効です。

ただし、広告の主な役割は、

お客様を連れてくること

です。

広告を見た人が、その広告だけを見て即決するとは限りません。

特に高額な商品やサービスほど、広告を見たあとに次のような行動を取ります。

  • 会社名を検索する
  • ホームページを見る
  • 会社概要を見る
  • 代表者を確認する
  • 制作実績や導入事例を見る
  • YouTubeを見る
  • SNSを見る
  • Googleマップの口コミを見る

広告で人を連れてきても、その後に確認できる情報がなければ、お客様は不安になります。

広告だけは立派。

しかし、ホームページは10年前のまま。

ブログは5年間更新されていない。

SNSは何もない。

実績も分からない。

代表者の顔も出ていない。

これでは、せっかく広告費を使って人を集めても、最後のところで逃げられてしまいます。

広告だけにお金を使うのは、穴の開いたバケツへ水を入れるようなもの

私は、受け皿となるコンテンツがない状態で広告だけを出すことを、

穴の開いたバケツに水を入れるようなもの

だと思っています。

広告で、どんどん水を入れる。

しかし、受け皿となるホームページやコンテンツには穴が開いている。

そのため、せっかく連れてきたお客様が、どんどん抜けていきます。

広告だけでは、会社の信用までは作れません。

  • 広告で知ってもらう
  • コンテンツで理解してもらう
  • 実績や人柄で信用してもらう

この流れが必要です。

逆に、情報がほとんどない状態でも、たまに注文が来ることはあります。

ただ、よく分からないまま依頼してくるお客様は、会社に対して勝手なイメージを持っている場合があります。

「きっと、こういう会社だろう」

「きっと、ここまでやってくれるだろう」

「あなたなら全部分かってくれるでしょう」

と、かなりの妄想を持って入ってくることがあります。

そして、実際に仕事が始まると、

「思っていたのと違う」

とクレームになります。

いや、こちらもあなたが何を思っていたのか知りませんよ、という話です。

事前にサービス内容や考え方、対応範囲をコンテンツとして説明しておくことは、集客だけでなく、ミスマッチ防止にもつながります。

実際に「ChatGPTで見つけました」という問い合わせが来ている

最近、当社でも印象的な出来事が続いています。

新しくお問い合わせいただいた方には、できるだけ、

「どのように当社を知りましたか?」

と聞くようにしています。

以前は、

  • Google検索
  • Yahoo!検索
  • YouTube
  • 知人からの紹介
  • 以前からホームページを見ていた

という回答が多くありました。

ところが最近は、

「ChatGPTで紹介されました」

「Geminiに聞きました」

「Perplexityで調べました」

という回答が出てきています。

AI検索の時代は、遠い未来の話ではありません。

すでに現実に始まっています。

では、なぜ当社がAIから紹介されたのでしょうか。

正直なところ、どのページが決め手になったのか、私にも分かりません。

ただ、当社は長年にわたり、インターネット上へさまざまな情報を出してきました。

  • 公式ホームページ
  • サービス紹介ページ
  • ブログ記事
  • 制作実績
  • 撮影実績
  • 動画
  • YouTubeチャンネル
  • 会社情報
  • 代表者としての情報発信
  • 地域メディア「いいね!長野」

こうした情報を、長年積み上げてきました。

おそらく、その情報の蓄積が、AIに当社を理解してもらうための材料になったのではないかと思います。

これは、広告を一度出したことで発生した問い合わせではありません。

何年も前から作ってきたオーガニックコンテンツが、AI検索という新しい入口から仕事を連れてきてくれた。

そう考えると、非常に興味深い事例です。

インターネットに情報がなければ、AIも理解できない

AIは非常に賢くなっています。

しかし、AIが何もないところから勝手に会社の情報を作り出すわけではありません。

検索エンジンやAIの検索機能は、インターネット上にある情報を探し、整理し、回答を作ります。

つまり、インターネット上に自社の情報を出していなければ、AIが判断する材料もありません。

AIから見れば、存在していない会社とまでは言いませんが、

何をしているのか、よく分からない会社

になります。

もちろん、Googleマップ、口コミサイト、予約サイト、第三者の記事などから情報を得る可能性はあります。

ただし、それだけでは、自社が本当に伝えたいことが正確に伝わるとは限りません。

たとえば美容サロンなら、

  • なぜこのサロンを始めたのか
  • どのようなお客様に来てもらいたいのか
  • どんな悩みを解決できるのか
  • 他のサロンと何が違うのか
  • オーナーはどのような経験を持っているのか
  • どんな接客を大切にしているのか
  • 高額商品を無理に勧めないのか

こうした情報は、オーナー自身が発信しなければAIには分かりません。

情報を発信していない会社は、AIに見つけてもらえないというより、

AIに正しく理解してもらえない

という表現の方が近いと思います。

自社が情報を出していなければ、AIは第三者が書いた情報だけで会社を判断します。

極端な話、悪い口コミだけが掲載されていれば、それが会社を判断する主な材料になるかもしれません。

それで本当によいのでしょうか。

自社の強みや考え方を、口コミサイトや第三者任せにしてよいのでしょうか。

自分の会社の情報は、自社で責任を持って発信する必要があります。

GEO・AIOとは何か

最近は、GEOやAIOという言葉を見かけるようになりました。

GEOは、Generative Engine Optimization。

日本語にすると、生成エンジン最適化といった意味になります。

従来は、Googleなどの検索エンジンでWebページを見つけてもらうSEO、検索エンジン最適化が重要でした。

これからは、Google検索だけでなく、ChatGPTやGeminiなどの生成AIに、

  • 自社を見つけてもらう
  • 自社の情報を正しく理解してもらう
  • 質問に対する候補として紹介してもらう

という考え方も必要になります。

これがGEOやAIOと呼ばれているものです。

ただし、ここで注意してください。

GEOという名前の、何か新しい裏技があるわけではありません。

「このファイルを1つ設置すれば、明日からChatGPTに紹介されます」

「キーワードを100回書けばAIが取り上げます」

そんなダサい話ではありません。

SEOの世界でも昔から、

「キーワードを何回書けば上位表示されますか」

「文字数は何文字必要ですか」

「裏技を教えてください」

といった質問があります。

しかし、検索エンジンが本当に求めているのは、そのような小手先のテクニックではありません。

  • ユーザーの役に立つ
  • 独自性がある
  • 分かりやすい
  • 正確である
  • 信頼できる
  • 実際の経験をもとにしている
  • 必要な情報が整理されている

こうしたコンテンツです。

これはAI検索でも変わりません。

見るべき相手はSEOでもGEOでもありません。

その先にいる人間です。

AIに検索を依頼した人が、

「役に立った」

「分かりやすかった」

「信頼できる会社が見つかった」

と思える回答を作るための材料を、こちら側が用意する必要があります。

AIで大量の記事を作ればよいわけではない

AIを使えば、短時間で大量の記事を作れます。

ただし、一般論だけの記事を100本作れば、AI検索から評価されるとは限りません。

どこかで読んだ内容を、AIに言い換えさせただけの記事。

会社名だけ差し替えた記事。

実際の経験が何も入っていない記事。

似たようなページを大量に生成する行為。

このようなコンテンツは、読者にとっても面白くありません。

AIは情報を整理する道具として非常に便利です。

たとえば、

  • 文章構成を整える
  • 誤字脱字を直す
  • 長い話を要約する
  • 動画の内容をブログにする
  • インタビュー内容を記事にする
  • 見出しを考える
  • 表現を読みやすくする

こうした使い方には向いています。

しかし、大切なのは、元となる情報です。

  • 実際の現場で起きたこと
  • お客様から聞かれたこと
  • 自社で試して成功したこと
  • 失敗したこと
  • 代表者の考え
  • スタッフの経験
  • 施工事例
  • 制作事例
  • 導入事例
  • お客様の声

この会社にしか出せない一次情報を、AIに整理してもらう。

これがよい使い方です。

AIに全部考えてもらうのではありません。

自分たちの経験を、AIに編集してもらう。

今回の記事も、私が動画で話した内容を文字起こしし、それを読みやすいブログ記事に整理しています。

何もないところから、

「AI検索について、それらしい記事を1本よろしく」

と作っているわけではありません。

オーガニックコンテンツとは何か

合同会社ジェイラインでは、

オーガニックコンテンツ・エージェンシー|企業の情報発信を資産に変える

というキャッチコピーを掲げています。

オーガニックコンテンツとは、広告費を払い続けなければ表示されない情報ではなく、自社が保有し、継続的に利用できるコンテンツのことです。

たとえば、

  • 公式ホームページ
  • サービス紹介ページ
  • ブログ記事
  • 導入事例
  • 施工事例
  • 制作実績
  • YouTube動画
  • 代表者インタビュー
  • 会社紹介動画
  • よくある質問
  • お客様の声

などです。

広告は、配信を止めれば基本的には表示されなくなります。

しかし、ホームページの記事やYouTube動画は、削除しない限り残ります。

今日見られなくても、半年後に見られるかもしれません。

1年後に検索されるかもしれません。

数年前に公開した記事が、ChatGPTやGeminiからの問い合わせにつながることもあります。

これが、

コンテンツを資産にする

という考え方です。

もちろん、コンテンツを作れば必ず売上が上がるとは言いません。

作っただけで、誰にも見られない記事もあります。

私も長年書いていますが、全く読まれない記事など、いくらでもあります。

悲しいですね。

だからこそ、広告やSNSを使って必要な人へ届けることも重要です。

広告とコンテンツのどちらかを選ぶのではありません。

  • 広告で届ける
  • コンテンツで理解してもらう
  • コンテンツを資産として残す

この組み合わせが大切です。

小さな会社は何から始めればよいのか

予算が限られている小さな会社は、何から始めればよいのでしょうか。

いきなり大きな予算をかける必要はありません。

「これからAI対策をするので、銀行から300万円借りてきました」

などということは、やめてください。

GEOという新しい言葉に興奮して、高額なコンサルティングを契約する必要もありません。

まず、次の5つから始めてください。

1.Googleビジネスプロフィールを正確に整える

店舗型ビジネスの場合は、まずGoogleビジネスプロフィールを整えます。

  • 正式な会社名・店舗名
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 休業日
  • サービス内容
  • 写真
  • 予約先
  • ホームページ
  • 商品やメニュー

入力できる項目は、できるだけ埋めてください。

情報が古くなったら、必ず更新します。

営業時間が違っていて、行ってみたら閉まっていた。

電話番号が前のまま。

店舗が移転している。

このような状態では、お客様だけでなくAIにも正しい情報が伝わりません。

2.SNSを一つだけでも継続する

すべてのSNSを始める必要はありません。

まず、自社のお客様に合うものを一つ選びます。

美容や飲食ならInstagram。

若者向けの商品ならTikTokやYouTubeショート。

一般企業や経営者向けであればFacebookやYouTubeも考えられます。

大切なのは、アカウントを作ることではありません。

実際の活動を継続して見せることです。

1つを続けられない会社が、Instagram、Facebook、X、TikTok、YouTubeを全部始めても、全部止まります。

SNSの墓場を増やすだけです。

まずは一つ、継続してください。

3.会社の正式な情報を置く場所を作る

高額なホームページでなくても構いません。

  • 1ページの簡単なサイト
  • サービス紹介ページ
  • 予約サイト内の詳しいページ
  • 地域メディアの記事
  • 会社紹介ページ

などでもよいでしょう。

ただし、最低限、次の情報は一か所にまとめます。

  • 誰が運営しているのか
  • 何を提供しているのか
  • 料金はいくらなのか
  • どのような人に向いているのか
  • 代表者は誰なのか
  • どこにあるのか
  • どうやって問い合わせるのか

当社が運営する地域メディア「いいね!長野」でも、長野県内の店舗や企業向けに、1ページの紹介ページを作るサービスを提供しています。

高額なホームページまでは必要ないけれど、正式な情報をまとめて掲載する場所は欲しい。

そのような会社や店舗には向いていると思います。

4.実際の仕事を発信する

一般論だけではなく、実際の仕事を見せてください。

  • 施工事例
  • 施術事例
  • 制作実績
  • 導入事例
  • お客様の声
  • 現場の裏側
  • 仕事の流れ
  • よくある失敗
  • 改善した内容
  • お客様からよく聞かれる質問

こうした情報は、他社にはない独自のコンテンツになります。

AIで、

「外壁塗装のメリットを教えてください」

と書かせれば、どの会社でも似たような記事になります。

しかし、

「長野市の築30年の住宅で、実際にこの塗装を行った結果」

という記事は、その会社にしか書けません。

一般論より、実例です。

自分たちの現場には、すでにコンテンツの材料があります。

5.代表者やスタッフの存在を見せる

顔写真でも構いません。

自己紹介文でも構いません。

どうしても顔を出したくなければ、イラストでもよいでしょう。

物騒な世の中なので、顔を出したくないという気持ちは分かります。

ただし、どのような人が運営しているのか全く分からない状態では、お客様は不安です。

壁の陰から手だけ出して、

「これ、買ってください」

と言われても困りますよね。

「あんた誰なの」

という話です。

商品やサービスだけでなく、誰が責任を持って提供するのかも伝えてください。

広告、Googleマップ、SNS、ホームページにはそれぞれ役割がある

今回の話を整理します。

広告

今すぐ必要としている人へ、情報を届けるものです。

Googleマップ

近くで店舗や会社を探している人に、見つけてもらうためのものです。

SNS

日々の活動、人柄、店舗の雰囲気、最新情報を伝えるものです。

ホームページやブログ

会社の正式な情報や実績、考え方を蓄積する場所です。

YouTube

代表者の人柄や専門知識、サービス内容を、声や映像で詳しく伝えられます。

そして、これらのコンテンツが、Google検索だけでなく、ChatGPTやGeminiなどの生成AIが会社を理解するための材料になります。

どれか一つだけやればよいという話ではありません。

「Googleマップだけで十分」

「Instagramだけで十分」

「ホームページだけで十分」

「広告だけで十分」

それで売上が上がらないと言われても、まあ当然です。

一つの媒体だけにすべてを頼るのは危険です。

とはいえ、小さな会社が最初から全部を完璧にする必要はありません。

事業規模に合わせて、小さく始めればよいのです。

ただし、

何も発信しない

という選択だけは、やめた方がよいでしょう。

AI検索は未来の話ではない

最近、当社には実際に、

「ChatGPTに聞いて来ました」

「Geminiで紹介されました」

というお問い合わせが来ています。

AI検索は、10年後の未来予測ではありません。

すでに始まっている話です。

AIに見つけてもらえる会社になるためには、自分たちの情報を、自分たちの言葉でインターネット上へ残す必要があります。

GEOという言葉が流行っていますが、その本質は特殊な裏技ではありません。

  • 現場で得た経験
  • 専門知識
  • お客様の声
  • 会社の考え方
  • 代表者の人柄
  • 実際の事例
  • 成功したこと
  • 失敗したこと

こうしたオーガニックコンテンツを、継続的に積み上げていくことです。

広告費だけにお金を使うのではなく、将来も働き続けるコンテンツ制作へ投資する。

売り逃げではなく、長く続ける事業をしている会社ほど、今後は必要になる考え方だと思います。

一度、自分の会社についてAIへ質問してみてください

皆さんの会社は、ChatGPTやGeminiへ会社名やサービス名を入力したとき、正しく紹介されるでしょうか。

一度、実際に質問してみると面白いと思います。

たとえば、

「株式会社○○について教えてください」

「長野市で○○を依頼できる会社として、株式会社○○はどうですか」

「株式会社○○の特徴や実績を教えてください」

「株式会社○○と競合他社の違いを教えてください」

などと質問します。

ただし、AIの回答が常に正しいとは限りません。

  • 古い情報が出ていないか
  • 間違った住所が出ていないか
  • すでに終了したサービスが紹介されていないか
  • 自社の強みが伝わっているか
  • 別の同名企業と混同されていないか
  • 第三者の口コミだけで判断されていないか

を確認してみてください。

回答が不十分だからといって、AIへ文句を言っても仕方がありません。

まず、自社がインターネット上へ十分な情報を出しているかを確認しましょう。

AIも、何もないところからは答えられません。

まとめ|Googleマップは入口、コンテンツは選ばれる理由

今回のポイントをまとめます。

Googleマップは、地域のお客様に見つけてもらうために重要です。

広告は、今すぐ必要としている人へ情報を届けるために有効です。

SNSは、日々の活動や人柄、店舗の雰囲気を伝えるのに向いています。

ホームページやブログ、YouTubeは、会社の正式な情報、専門知識、実績、考え方を蓄積できます。

そして、その蓄積されたコンテンツが、Google検索だけでなく、ChatGPTやGeminiなどのAIが会社を理解するための材料になります。

大切なのは、

Googleマップは見つけてもらう場所。
コンテンツは選んでもらう理由を作るもの。

ということです。

さらに広告で人を連れてきても、理解や信用につながる情報がなければ、穴の開いたバケツへ水を入れているようなものです。

広告だけ。

Googleマップだけ。

Instagramだけ。

ホームページだけ。

どれか一つにすべてを任せるのではなく、それぞれの役割を理解して、小さく組み合わせてください。

AIに見つけてもらえる会社になるために、特別な魔法はありません。

自分たちにしか出せない情報を、自分たちの言葉で、継続してインターネット上へ残す。

結局は、これに尽きます。

現場ラジオについて

「現場ラジオ」は、合同会社ジェイライン代表のトータル山本が、Webマーケティング、動画制作、広告運用、コンテンツ制作などについて、現場で感じたことを率直にお話しするYouTube番組です。

今回から、新シリーズ、

「AIに見つけてもらえる会社、見つけてもらえない会社」

を始めました。

第1回では、広告やGoogleマップだけで集客できるのか、AI検索時代に中小企業がどのような情報発信を行うべきかを解説しています。

広告費を使っているのに問い合わせにつながらない会社。

Googleマップはあるけれど、ホームページやSNSを放置している店舗。

ChatGPTやGeminiから自社を紹介してもらいたい経営者の方は、ぜひ動画もご覧ください。

まだまだ暑い日が続きます。

長野市も毎日とんでもない暑さで、夕立も降らず、畑の横を流れていた小川まで干上がっております。

GEO対策も大切ですが、その前に人間が干上がらないよう、水分補給を忘れずに。

どうぞご安全に。

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