【ライブ配信サポート】日本地すべり学会中部支部様シンポジウム
こんにちは!
トータル山本です。
昨日の2024年11月8日は日本地すべり学会中部支部様のZoomによるライブ配信をサポートさせていただきました。
今年の元旦に発生した能登地方の地震についての講演など、素人の私でも気になるお話が盛りだくさんでした。
さすが学会です。
専門的なことはさておき、ライブ配信の中身について私からご紹介いたします。
配信準備の様子
会場は長野市のトイーゴ。
善光寺にほど近い街のど真ん中にある複合施設。
詳しくはこちらを参考に。
で、会場は4階でした。
朝一番乗りだったので、会場前の廊下にて。
会場は2部屋分をつなげて結構な広さに。
100人以上は入れるとのことでした。
ネット環境は、Wi-Fi。
やや不安ではありましたが、5Gが入っているとのことで、500MB程度は常に出ていたので、まーよしとします。
Zoomなので、回線の不調はそれほど影響でないでしょう。
問題は会場のPAでした。
事前確認が実機でできていなかったので、一番不安だったのですが、まんまと不安が現実になりました。
1週間前におこなった、事前確認は、隣の部屋のPAでおこなったのですが、予想をはるかに下回る低機能ぶり。
VHSとかついてるし。
しかも、会場のスピーカーに音を出すのがPAの最大の役目ですが、できない。
会場担当者さんに来てもらって確認したところ「できないで」と塩対応。
PAには怪しげなスピーカーがくっついていて、
「これで皆さんやっていますが、なにか?」
とにこと。
いや、100人以上はいる会場で、この前方のスピーカーだけとは。。。
しかも、音のアウトはできず、インもPCからのみの3.5mmのみ。
これでは高品質な双方向配信ができません。
これなら、「うちのPAの方がマシ」ということで、急遽ジェイラインまでスタッフに取りに行ってもらい、当社システムのみでの配信に切り替えました。
今回はZoom配信のため、PCでの配信が必須となります。
※Atem miniからの直接配信不可と言う事です。
というわけで、PCの性能に依存するので、ジェイラインにあるモバイルPCで最高スペックのノートパソコンでの配信です。
カメラは2台。
しかし、ディスカッションがあったので、欲を言えばカメラ3台の方がより安定した配信になったと思います。
このあたり、多少料金が上がっても提案するべきでした。
最後に
クライアントのPCの問題で、画面共有がうまくいかなかった場面はありましたが、なにはともあれ、無事配信は終了しました。
訳のわからない雑音が入るケーブルもやっぱり出ましたが、予備を多数持って行ったので問題なし。
今、このケーブル確認したけど問題なし。
現場あるあるですかね。(多分勘ぐ部分のゆるみなどでしょう)
ということで、配信や撮影の現場では何が起こるかわかりませんが、1つ言えることは、どんなに準備をしても必ず問題は起こるということ。
この問題にいかに臨機応変に対応し、配信をサポートするのがジェイラインの役目となります。
その為に、日ごろの鍛錬を積み重ねていくのみです。
【最後に】日本地すべり学会中部支部の活動と地域防災への貢献
最後に、日本地すべり学会中部支部さんの概要をご案内しますね。
日本地すべり学会中部支部は、地すべりに関する研究や技術の向上を目指す組織です。
長野県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、富山県、石川県を中心に活動しており、地域の防災・減災に重要な役割を果たしています。
支部には産学連携を促進する協賛法人も参加しており、地域の特性に応じた実践的な地すべり対策に取り組んでいます。
活動内容の紹介
研究と技術向上への取り組み 中部支部では、地すべりや土砂災害防止に関する技術力の向上を目的として、多岐にわたる活動を行っています。
例えば、大規模な地すべりやその対策工に関する研修や討議、さらにはオンラインシンポジウムの開催を通じて、最新の知見を共有しています。
また、現地検討会も積極的に実施しており、実際の地すべり現場での視察と議論が、現場の状況に即した対策の構築に役立っています。
静岡県浜松市で行われた「門島地すべり」の現地検討会はその一例で、地元の地形に応じた具体的な対策を模索する貴重な機会となりました。
こうした活動を通じて、支部のメンバーは理論だけでなく、現場での実践的な経験を積み重ねています。
情報発信の取り組み 中部支部は、地すべりに関する知識を広く一般に普及させるため、YouTubeチャンネル「すべらんちゃんねる」を運営しています。
このチャンネルを通じて、専門家だけでなく一般の方々にも地すべりに対する理解を深めてもらうことを目指しています。
防災意識の向上や地すべり対策の重要性を伝えることで、地域の防災力全体を引き上げる取り組みです。
技術と研究の共有 中部支部では、会員間で最新の技術や研究成果を共有する場も設けられています。
2021年末には、CS立体図に関する発表が行われたオンラインシンポジウムが開催され、新たな技術や手法が議論されました。こうした技術共有の場が、地すべり対策の向上に貢献しています。
日本地すべり学会中部支部は、地域に密着した防災・減災活動を推進し、自然災害に強い中部地方の実現に向けて邁進しています。
投稿者プロフィール
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こんにちは。トータル山本と申します。
田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。
のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。
起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。
私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!
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