こんにちは!合同会社ジェイラインのトータル山本です。
WordPress初心者向けホームページ更新講座、第3回となりました。
前回は、WordPress管理画面にある基本メニューについて解説しました。
今回は、WordPressを使い始めた方が、かなりの確率で戸惑うところ。
「投稿」と「固定ページ」の違いについて解説していきます。
実はこれ、私自身もWordPressを使い始めた頃、なかなか理解できなかった部分なんですね。
というのも、投稿も固定ページも、どちらもホームページのページを作るための機能なんです。
しかも、作り方もほとんど同じ。
だったら、どうしてわざわざ2つに分かれているの?
そう思いますよね。
ところが、この違いを理解せずにホームページを作り始めると、後になって管理が面倒になってしまうことがあります。
ですので、今回はこの2つの違いをしっかり覚えていただきたいと思います。
結論!「増えていく情報」か「基本情報」かの違い
まず結論からお伝えします。
投稿は、日々新しく増えていく情報。
固定ページは、ホームページの基本情報として置いておくページ。
基本的には、このように覚えておけば問題ありません。
例えば、会社のお知らせやブログ記事、イベント情報などは、時間とともに新しい情報が追加されていきますよね。
こうした情報は「投稿」を使います。
一方で、会社概要やサービス案内、お問い合わせページなどは、基本的に同じ場所にずっと掲載しておく情報です。
こちらは「固定ページ」を使います。
これだけの違いなんですが、ホームページを運営していくうえでは、結構重要なんですよ。
「投稿」は新しい情報をどんどん追加していくもの
まずは、投稿について詳しく見ていきましょう。
WordPressの管理画面にある「投稿」は、いわゆるブログ記事やお知らせを作成するための機能です。
例えば、こんな情報を掲載するときに利用します。
- 会社からのお知らせ
- ブログ記事
- イベントやキャンペーン情報
- 日々の活動報告
- 施工事例や制作実績
- 新着情報
これらの情報に共通しているのは、時間とともに新しい情報が追加されていくということです。
投稿には「日付」という考え方がある
WordPressの投稿には、公開した日付が記録されます。
一般的なブログでは、新しく投稿した記事が上に表示され、古い記事は下へと並んでいきます。
例えば、会社のお知らせを考えてみてください。
「10月25日、新商品を発売しました」
「11月1日、展示会に出展します」
「12月20日、年末年始の営業について」
このように、日付が重要な意味を持つ情報ですよね。
お客様にとっても、「いつ発信された情報なのか」は大切な判断材料になります。
施工事例や活動報告なども同じです。
いつ施工したのか、いつ活動したのか。
こうした時間の流れと関係する情報は、投稿を使って管理するのが基本になります。
「固定ページ」はホームページの基本情報を掲載するもの
続いて、固定ページです。
固定ページも、文章や写真を使ってページを作成する点では投稿とほとんど変わりません。
ただし、その役割は大きく違います。
固定ページは、ホームページの基本的な情報を掲載するためのものです。
例えば、次のようなページですね。
- 会社概要
- 代表者挨拶
- サービス案内
- 料金表
- アクセスマップ
- お問い合わせ
- 特定商取引法に基づく表記
こうしたページは、毎日のように新しいページを追加するものではありませんよね。
もちろん、会社の住所が変わったり、新しいサービスを始めたりすれば内容を修正します。
しかし、基本的には同じページを長く利用することになります。
固定ページには「時間」の概念があまりない
ここが、投稿との大きな違いです。
例えば、皆さんがどこかの会社のホームページを見て、会社概要を確認するとします。
その会社概要が何月何日に公開されたのか、気にする方はあまりいないと思います。
知りたいのは、その会社がどんな会社なのかということですよね。
サービス案内やお問い合わせページも同じです。
いつ作成されたページなのかよりも、そこに掲載されている情報が重要になります。
つまり、日付にあまり左右されず、継続的に掲載しておく情報が固定ページというわけです。
ちなみに、会社のホームページのトップページも、WordPressでは固定ページを利用して作成することができます。
投稿と固定ページの違いを比較してみましょう
ここまでの内容を整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | 投稿 | 固定ページ |
|---|---|---|
| 主な役割 | 新しい情報の発信 | 基本情報の掲載 |
| 日付の重要性 | 高い | 比較的低い |
| 情報の増え方 | 継続的に増えていく | 必要に応じて作成・修正 |
| 表示方法 | 新着順などで一覧表示 | メニューなどから案内 |
| 代表例 | ブログ、お知らせ、施工事例 | 会社概要、サービス案内、アクセス |
なお、固定ページにも作成日や更新日は記録されていますし、投稿も必ず新着順に表示しなければならないわけではありません。
あくまでも、初心者の方が使い分けるための基本的な考え方として理解してください。
迷ったら「日付が重要かどうか」で判断してみてください
では、実際にホームページを更新するとき、どちらを使えばよいのでしょうか。
私がおすすめしているのは、とても簡単な判断方法です。
「この情報は、いつの情報なのかが重要だろうか?」
これを考えてみてください。
例えば、会社が新しいサービスを始めたとします。
「新サービスを開始しました!」というお知らせは投稿です。
一方、そのサービスの内容や料金、特徴などを詳しく紹介するページは固定ページが適しています。
また、建設会社さんであれば、新しい施工事例を次々と紹介していくことがあると思います。
こうした施工事例は、基本的には投稿で管理すると便利です。
一方、「当社のリフォームサービスについて」という基本的な説明ページは固定ページです。
このように役割を分けておくと、後からホームページの情報が増えても整理しやすくなります。
最初にきちんと分けておくことが大切!
実は、私がこの使い分けをおすすめする理由は、単にWordPressのルールだからということではありません。
後々のホームページ運営が、とても楽になるからです。
例えば、本来は投稿で管理した方がよい施工事例を、すべて固定ページで作っていたとします。
最初は数ページしかないので、あまり問題にならないかもしれません。
しかし、施工事例が50件、100件と増えてきたらどうでしょう。
新しい事例を一覧表示したり、カテゴリーごとに整理したりすることが、だんだん面倒になってきます。
投稿で管理していれば、カテゴリー分けや新着記事の一覧表示など、WordPressがもともと備えている機能を活用できます。
もちろん、固定ページでも工夫すればさまざまなことができます。
ただ、初心者の方がわざわざ複雑な管理方法を選ぶ必要はありません。
先人が考えてくれた便利な仕組みを、そのまま活用すればいいんです。
私自身も、基本的にはこの考え方でホームページを制作・運営しています。
ホームページは情報を増やして育てていくもの
ここからは少し、私の考え方をお話しします。
私は長年、企業のホームページ制作やWebマーケティングに携わってきました。
その中で大切にしているのが、ホームページは作って終わりではなく、情報を追加して育てていくものだということです。
会社概要やサービス案内など、基本となるページをきちんと整える。
そして、ブログやお知らせ、事例紹介などを継続的に追加していく。
この2つを組み合わせることで、ホームページの情報が少しずつ充実していきます。
特に中小企業の場合、自社の技術や実績、サービスの魅力を継続して発信することは、とても重要だと考えています。
立派なホームページを制作しても、何年も更新されていなければ、せっかくの情報発信の機会を逃してしまいます。
だからこそ、当社ではお客様ご自身で更新しやすいWordPressを活用し、このような初心者向け講座も公開しているわけです。
まとめ|投稿と固定ページの違いはこの2つだけ!
今回は、WordPressの「投稿」と「固定ページ」の違いについて解説しました。
最後に、もう一度まとめておきます。
① 投稿は、日付順に増えていく情報
お知らせ、ブログ、イベント情報、施工事例など、新しい情報を継続的に追加していくときに使用します。
② 固定ページは、ホームページの基本情報
会社概要、サービス案内、アクセス、お問い合わせなど、基本的に同じ場所に掲載し続けるページに使用します。
いかがでしょうか。
最初は少し分かりづらいかもしれませんが、この違いを理解してしまえば、WordPressの操作はかなり分かりやすくなると思います。
今回の講座では、実際のWordPress管理画面を使って、投稿と固定ページの違いを説明しています。
ぜひ動画も参考にしながら、ご自身のホームページで確認してみてください。
それでは今回はここまで。
ご視聴、お疲れ様でした!
次回もWordPressの基本操作について解説していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
合同会社ジェイライン
トータル山本

